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学生寮の安全面

最近では以前に比べて治安が悪化し、学生寮に入る子供の安全面に関して心配する親も少なくありません。一般的には学生寮に比べると、学生マンションや学生会館の方が設備が新しいことが多く、安全面に配慮された作りになっているという傾向です。
女子寮では特に、安全面に配慮されています。まず、一般的的に学生寮は門限を設けています。やはりあまり夜遅い帰宅には危険が伴いますが、門限によりそういった危険を防ぐことができます。夜11前後の門限が一般的のようです。学生のアルバイトにもそんなに差し障りのない時間設定となっています。
さらに犯罪防止の設備としては幾つかを挙げることができます。まずオートロックです。オートロック式のドアは、鍵を持っている人や住人が許可した人でないと入ることができません。さらにカードキーを採用している寮もあります。一般の鍵と違い磁気で開錠施錠する仕組みになっており、ピッキングされにくく複製も不可能なので安心です。さらに防犯カメラを設置している学生寮も多いです。大抵玄関やエレバーター、及び各階の要所に設置されており、常駐している管理人等が監視しています。こうした設備により、外部からの侵入を防ぎ、安全を確保する仕組みになっています。
さらに、常駐員がいる学生寮では、夜中に急に体調を壊したときにも対応してくれたり、勧誘を防いでくれるといったこともあり、安心して寮生活を送ることができます。食事を出す学生寮では、やはり食の安全を考えて衛生面に注意をはらい、専任の栄養士やベテランの調理師によって食事が提供されていることも少なくありません。
さらに学生寮の中には、日本での地震の多発に応じて、定期的に避難訓練を実施しているものもあります。日頃からのそうした訓練により、いざというときに適切な対応をすることができると考えることができます。

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