学生寮の時間の規制
学生寮は集団生活です。ですから、お互いがスムーズな学生寮生活を送る為にもルールが欠かせません。そうした規則の一つに、時間の規制を挙げることができます。この、時間の規則があるというのは、他の一人暮らしなどの生活との大きな違いということが出来ます。
大抵の学生寮では、風呂やランドリールーム、食堂は共有スペースです。それぞれ、使い方や使う時間に規則があります。寮内には大勢の学生が暮らしており、もしそれぞれが好きなように生活しているというのであれば、うまくいくはずがありません。それぞれ寮によって、守らない場合の罰則を設けている事があります。あまりにも守られない場合、退寮の処置がとられることもあります。
時間制限としては一般的に門限が設けられています。学校にもよりますが、大抵21-22時頃が一般的な門限のようです。しかし、大学の場合アルバイトをしたいという学生も多いです。ですから、アルバイトにあまり支障をきたさないよう、門限が11時前後に設定されている学校も多いようです。もし、門限の時間までに帰れない場合、もしくはその日帰らない場合は届け出を出す必要があります。
食事や風呂の時間の規定だけでなく、学校によっては起床時間かから、生活の様々な時間を規定している学校もあります。また、時間だけでなく、寮内での様々な当番が割り当てられることもあります。例えば掃除等の当番が割り当てられることがあり、そうした仕事を定期的に果たす必要があることもあります。
そうした規則や当番を面倒くさいと感じることもあるかもしれません。しかし考え方によっては、実家でも一人暮らしでも、家事等をこなしたり規則正しい生活を心がける必要があります。ですから、そうした規則は、充実した規則正しい毎日の生活に役立つものと考える事が出来るでしょう。